2005年 07月 25日
ディズニーランドを襲った震度5 |
JR舞浜駅、TDL帰りの客で深夜まで混乱
震度5弱を記録した千葉県浦安市の東京ディズニーランドとディズニーシー。地震発生当時、計約6万人の入場者がいたが、JR京葉線が23日午後11時35分まで、約7時間にわたって運転を見合わせたため、多くの客が帰りの足を奪われた。最寄りのJR舞浜駅は行き場を失った人々でごった返し、日付が変わった24日未明も数百人が座り込んだままだった。(asahi.com)
----------------------------------------------------------------------------------------------
時同じくして東京ディズニーランドにいた。
地震の瞬間はちょうどカリブの海賊に乗っていて揺れには気が付かなかったが、その後全てのアトラクションが停止したり、電話が通じなくなったり、上空には数台のヘリコプターが旋回したり、ただならぬ状況になっていた。
その日はらむね夫妻1回目の結婚記念日。
せっかくの記念日なので近くのホテルに泊まろうっという相方の提案により、
TDLオフィシャルホテルの東京ベイ東急を予約していたので舞浜駅で帰宅難民
になることは逃れた。
人で溢れかえった駅構内とその周辺を眺めながら、
もし今日が結婚記念日じゃなければ私たちもあそこに座り込んで途方に暮れて
いたんだろうなぁっと思うと人ごととは思えなかった。
TDL園内で交通機関に関するアナウンスが流れたのはパレード前の2回。
重要な情報なのにあまりに小さい音量での放送だったで聞き逃した人も
多かったに違いない。
もっと大きな音量で何度もアナウンスしておけば、帰宅難民の数が少しは
減らせたのではないかと思う。
その日舞浜駅で夜を明かした人は100人を超えたという。
きっと地方からの観光客も多かったことに違いない。
駅員だけでなく、ディズニーの従業員も交通機関の振替ルートを説明したり
対応に当たれば混乱が少しは防げたのではないだろうか。
今回の地震で見えた数々の課題は、今後いつ来るや知れぬ直下型の関東大震災への
問題提起なのかもしれない。
by ramunekoramu
| 2005-07-25 18:39
| つぶやき