2005年 07月 20日
鈴本早朝寄席 下ネタ古典落語にご満悦 |
毎週日曜日、上野鈴本演芸場で開催されている「早朝寄席」に
行ってまいりました。
前回(3月)に訪れた時は30人ほどのしかいなかった観客席も
今回はざっと100人程の老若男女で埋まっていました。
10代と思われる若者やギャルもちらほら。
これはまさに「タイガー&ドラゴン」効果ですね。
早朝寄席は木戸銭(入場料)500円で二つ目と言われる若手の芸人さんの
勉強会なのですが、4人の噺家さんが出演します。
一席あたり125円で楽しめるんです。お得なのです。
早朝といっても9時半会場、10時開演なので会社に行く時間よりちょっと
遅めと思えば苦になりません。
ディズニーランドの開門8時の方がよっぽど早朝です。
さて、今回は『蛙茶番』というお話を聞きました。
古典落語なのですがこれが実にわかりやすい下ネタ満載のお話で・・・。
一張羅のふんどしを締めて舞台に上がるはずの半次は銭湯の番台にふんどしを
忘れて着物を着てしまうのです。それに気が付かない半次は舞台上で一物をご開ちんしてしまう。
とまぁ下世話なお話なのですがその成り行きがとても滑稽で、その情景が目に浮かんできて大笑いしてしまいました。
会場でもとりわけ大きな声を上げて笑っていたのはうちの母でして。。。
親子で下ネタ落語に大うけしておりました。
この一席で500円以上の価値があったように思えます。
早朝寄席、8月は休演なので9月以降のお楽しみです。
そろそろ定席にも足を運んでみたいと思います。
会社帰りに寄席。
これまた風情かなと。
by ramunekoramu
| 2005-07-20 11:19
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